【数学A】数え上げ≪樹形図・規則性≫

場合の数

先生!場合の数の問題で答えが合わない問題があるのですが、、

問題

1枚のコインを繰り返し投げ、表または裏が3回出たところで終了する。
表と裏の出方は全部で何通りあるか。

n浪君。まずは場合の数の基本は
もれなく&重複なく数え上げることです。
どうやって数えたんでしょう?

表→オ、裏→ウ
として数えていきました。

頑張って数えようとする姿勢は素晴らしいです!
ただ、これだともれなく&重複なく数えられますか?

あまり自信ありません。
先生ならどう数えますか?

たとえば、樹形図を利用するのはどうでしょう?

なるほど。オまたはウが3回出たところでストップしているんですね。
がついている部分を数えて\(20\) 通りか~。

はい。これ以外にもいろいろ考え方はありますが、
重要なのは規則的に数えることです。
たとえばこの問題はどうでしょう?

問題

大中小の3個のサイコロを投げるとき、目の和が7になる場合の数を求めよ。

規則的に数えるを意識して挑戦してみます!

大のサイコロの目を固定して考えました!
答えは\(15\) 通りです。合ってますか?

正解!n浪君。ナイスアイデアですね。
順列を学ぶと計算でも求められますが、
まずは数え上げを大切にしてください。

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